一般民事の事件とは
一般民事では、離婚・男女問題、労働問題、相続など、当事務所で取り扱う特定の分野の事件以外で、裁判所を通して法的な紛争解決を目指す事件一般を取り扱います。
争いを法的に解決することができないか、解決するためにはどうしたらいいか、話を聞かせて頂き、一緒に考えていければと思います。
訴訟における証拠の役割
原告として訴訟を提起して、自らの主張を裁判所に認定してもらい、勝訴判決を得るためには、様々な証拠により、自らの主張を基礎づけていくことが重要となります。
ここでいう証拠として、契約書など自らの主張や権利を直接基礎づけるものがあれば、スムーズに進めることができますが、現実的には、そのような証拠がなかったり、不足していることも多くあります。
その場合には、主張を間接的に基礎づける様々な事実を丁寧に積み重ねて、主張を補強していくことが必要となります。
事実を整理する
争いにおいて、通常は様々な事実が絡み合っています。
その様々な事実の中から、訴訟において意味を持つ事実を整理していくことも、専門家としての弁護士の重要な役割となります。
訴訟自体は、当事者が本人訴訟という形で提起して進めることができますが、弁護士を代理人として依頼することには、そこに意味があります。
また、弁護士と共に紛争や各種事実を見直すということは、ひとりで見ていくよりも、また異なる視点からの意見を得ることもできます。
法的なアドバイスだけではなく、そのような異なる視点からの意見もまた重要となってくるかと思います。
争いの法的解決手段
訴訟を提起して、争いを法的に解決することができるかどうかという視点からの判断もまた、重要となってきます。
訴訟により勝訴判決を得ることで、債務名義により訴訟で認められた自らの権利を強制的に実現できることになりますが、その現実的な実効性が、どこまであるのかということが決定的に重要です。
例えば金銭的請求において、相手方に資力がなかったり、相手方が行方をくらませてしまっていたりすれば、強制執行は容易にはいきません。それまでの費用・労力が事実上、無駄になってしまうこともあり得ます。
解決のためには、そもそも訴訟を提起すべきなのかどうか、訴訟が最適な解決方法といえるのか、その視点からのアドバイスも、法律相談において行なっていきます。
法的解決手段は、訴訟だけではなく、民事調停やADRなど様々です。そのほか、様々な事情を踏まえたうえで、最適な解決方法を探っていきます。
令和8年5月21日からは、民事訴訟のデジタル化により、訴状や証拠の提出などがオンラインで可能(代理人弁護士は義務)となります。